2012年3月19日月曜日

新しいiPadと写真の解像度


 新しいiPadが発売になって、噂はほぼあっていたようですが、ディスプレーにS社のがはいるのはこれからのようで、確定していないようです。
 さて、表示解像度が上がることで、何が変わるのか実物を見ないと分かりづらいのですが、要は、さらにくっきり見え、文字のぎざぎざを感じないということで、圧倒的に文字が読みやすくなります。写真の場合、細かい部分がよく見えるということです。今回ネーミングが、iPad「3」ではなく、「新しいiPad」になっているのは、これを次の基準にしたいという考えがあるような気がします。つまり、次に出るのは「新しいiPad2」かもしれません。スペックだけ読んでいると分かりづらいですが、解像度が変わることだけでも、次世代の基準になるデバイスといえる可能性があるということです。
 ただ、それでも画素数は314万画素。というのは、一般的なデジカメの解像度は1200万画素前後。今は記録の方が高解像度で、新しいiPadの表示は等倍(データの画素と表示の画素を一致させる)だと1/4の部分しか見えません。映像ではハイビジョン(207万画素)の上の4Kのディスプレーでも約900万画素。現在はプロ用。これがTVの標準になればやっと写真データをほぼ1対1で見ることが出きるようになります。つまり、今はまだ印刷用でA4なり、A3なりに出力しないと本来の高解像度の写真は見られないということでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿