2012年3月28日水曜日

新しいiPadの課題


 さて、新らしいiPadは今回のバージョンアップでモニタの解像度が上がったわけですがそれによって何が変わるのでしょう。この解像度が最終スペックとなるか、当面の標準になるか難しい所ですが、文字に関して言うと漢字を扱わない世界では充分かもしれません。ルビまで考えると、この上が欲しい場面があるかもしれませんが、それは拡大操作で対応出来るのであれば、まぁよしと言えるかもしれません。
 問題は、解像度が上がったことで情報量が単純計算でも4倍近くなるわけで、それを蓄えるのにメモリが必要、処理するのに時間がかかることに対応しなくてはなりません。今回、表示のために速度はそうとう速くなりました。店頭で触った感じは充分ですが、次の段階ではさらに問題なくなると思います。メモリはモニタの解像度が上がった分収納する写真の解像度も上げられるし、ハイビジョン映像もメモリを食います。iPadは内蔵が基本で最大64GBの機種しかありませんが、メモリはどんどん安くなるので要望があれば増える可能性は高いでしょう。というわけで、電池の性能も年々上がってくるでしょうし、軽くなって、個人的な観測ではあと2~3年でこのデバイスは要求技術的には飽和状態つまり、完成すると思います。その後違うデバイスに移るのか?バリエーションか、価格下落か、どちらにしてもすぐそこなので新しいアップルの新展開はまだあると考えられそうです。

2012年3月19日月曜日

新しいiPadと写真の解像度


 新しいiPadが発売になって、噂はほぼあっていたようですが、ディスプレーにS社のがはいるのはこれからのようで、確定していないようです。
 さて、表示解像度が上がることで、何が変わるのか実物を見ないと分かりづらいのですが、要は、さらにくっきり見え、文字のぎざぎざを感じないということで、圧倒的に文字が読みやすくなります。写真の場合、細かい部分がよく見えるということです。今回ネーミングが、iPad「3」ではなく、「新しいiPad」になっているのは、これを次の基準にしたいという考えがあるような気がします。つまり、次に出るのは「新しいiPad2」かもしれません。スペックだけ読んでいると分かりづらいですが、解像度が変わることだけでも、次世代の基準になるデバイスといえる可能性があるということです。
 ただ、それでも画素数は314万画素。というのは、一般的なデジカメの解像度は1200万画素前後。今は記録の方が高解像度で、新しいiPadの表示は等倍(データの画素と表示の画素を一致させる)だと1/4の部分しか見えません。映像ではハイビジョン(207万画素)の上の4Kのディスプレーでも約900万画素。現在はプロ用。これがTVの標準になればやっと写真データをほぼ1対1で見ることが出きるようになります。つまり、今はまだ印刷用でA4なり、A3なりに出力しないと本来の高解像度の写真は見られないということでしょう。

2012年3月6日火曜日

東京を俯瞰する


 冬の乾燥している時期は、空気が澄んで遠くまで見渡せるので、展望台が旬の季節でもあります。東京では、5月開業のスカイツリーは混むこともあって夏場を避けて11月頃からが見ごろかもしれません。
 東京を俯瞰しようと思ったら定番はやはり東京タワー。東京の人は案外昇らないようですが。
 東京タワーを横から眺めたいとかミッドタウンを見たければ六本木ヒルズ。
 東京の西北から都心を眺めたい時はサンシャイン60。
 60階の展望台は有料ですが、58・59階のレストラン街ならちょいプラス位でランチが楽しめます。
 新宿は密集しているのでビルによって見える方角が変わります。
 西側が開けているので日差しのいい午前中に昇りたいのが都庁の南タワー、北タワー。
 南側の明治神宮、代々木公園越しの景色はNSビルですが展望出来る場所が狭い。
 あと住友三角ビル、センタービルに昇れます。
 静かな夜景は恵比寿ガーデンプレイス、三軒茶屋のキャロットタワーも昇れるようです。
 丸の内は丸ビルの35・36階にレストラン街があって、東京都心のオフィス郡の夜景が綺麗。
 展望台とうたっているときちんと見渡せるかわりに有料。レストラン街だと行くのはただでも、店によって見える方向が違うということです。